藤沢市・本鵠沼の整体院 腰楽院オアシスです。
おはようございます。
先週の日曜日にまとめておいた服などを出して、部屋の掃除をしていました。片付けておいたものを出すと、また部屋の中が少しすっきりしますね。
いつも通り準備をして職場へ。
今朝のハス池にはカルガモがいましたよ。雨の中でも、いつも通りのんびりしている姿を見ると、なんだか落ち着きますね。

お店に着いてからは、いつも通り写真を撮りました。雨が降っているので、観葉植物は今日も店内です。

今日は特に予約が入っていなかったのですが、午前中だけは忙しく過ごせました。午後は落ち着いてしまったので、読書の時間に。
気がつけば、本を二冊読み終えていました。
一冊目は、山本周五郎さんの『泣き言はいわない』です。

山本周五郎さんの名言を集めた一冊です。
つねに弱い立場の人の側に立ち、世間の権威に背を向けながら、人間の弱さやどうしようもない業を見つめてきた山本周五郎さん。その言葉の一つひとつから、深い思いやりと人間への愛情が伝わってきます。
特に印象に残ったのは、正しく生きようとすれば世間から憎まれることもあるという言葉や、人が本気で取り組むこと自体に価値があるという考え方です。
周囲の目を気にしすぎず、自分が正しいと思うことに向き合う。簡単なことではありませんが、心に留めておきたいですね。
人間の哀歓に寄り添う言葉が詰まった、勉強になる一冊でした。
そして二冊目は、佐藤究さんの『テスカトリポカ』です。

麻薬と暴力が支配する裏社会を舞台にした作品ですが、とにかく情報量と描写の細かさに驚かされました。
物語の根底にはアステカ神話があり、麻薬カルテルや臓器移植など、さまざまな分野の知識が組み込まれています。それらが単に並べられているのではなく、物語の中で自然につながり、独特の世界観を作り上げているところがすごいですね。
巻末に掲載されている参考文献の量にも驚きました。作者がどれほど徹底的に調べ、膨大な知識を積み重ねて書き上げたのかが伝わってきます。
あまりの内容の濃さに、これまで読んできた小説が薄っぺらく感じてしまうほどでした。ここまでの情報量と迫力を持った作品には、なかなか出会えないと思います。
ただし、暴力やグロテスクな描写はかなり生々しく、容赦がありません。そうした表現が苦手な方には、少々きついかもしれませんね。
直木賞と山本周五郎賞を受賞した作品ですが、実際に読んでみて、その評価にも大いに納得しました。読み終えた後も強烈な印象が残る、圧倒的な作品でした。
今日はタイプの違う二冊を読みましたが、どちらも人間について深く考えさせられる本でした。読書って面白いですね。
施術でも、目の前の症状だけで判断せず、その方の生活や身体の使い方にも目を向けることが大切です。お話を伺いながら身体の動きを確認し、一人ひとりに合った方法を考えていきたいと思います。
今日も1日ありがとうございました。
明日は通常通り営業いたしますので、よろしくお願いいたします。
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