年末にぎっくり腰が増える人の4つの共通点と予防法｜本鵠沼の整体院

年末にぎっくり腰が増える人の4つの共通点と予防法｜本鵠沼の整体院

「年末になると、なぜかぎっくり腰になる…」
「大掃除の最中に腰を痛めた…」
「年末年始を腰痛で過ごすのは嫌だ…」

実は、年末はぎっくり腰が急増する時期です。

整形外科や整体院では、12月になると「ぎっくり腰」の患者様が増えることが知られています。

この記事では、本鵠沼駅徒歩1分の腰楽院オアシスが、年末にぎっくり腰が増える人の4つの共通点と予防法を詳しく解説します。

共通点1. 大掃除で無理な姿勢・動作を続ける

年末の大掃除は腰への負担が大きい

年末の大掃除では、普段しないような動作が多く発生します。

ぎっくり腰を引き起こしやすい動作

• 床の雑巾がけ(前かがみ姿勢)
• 高い場所の掃除(腰を反らす姿勢)
• 重い家具を動かす
• 窓拭き(体をひねる動作)
• 押入れの整理(中腰姿勢)

特に危険な動作

前かがみで雑巾がけ

• 膝を伸ばしたまま、腰を曲げて雑巾がけ
• 椎間板に強い圧力がかかり、ぎっくり腰のリスク大

重い物を持ちながら体をひねる

• 段ボール箱を持ちながら振り返る
• 椎間板に捻じれの力が加わり、損傷しやすい

高い場所のものを取る

• 腰を反らしてものを取る
• 腰の関節に負担がかかる

予防法

正しい雑巾がけ

• 膝をついて、四つん這いで拭く
• または、モップを使う

重い物を持つ時

• 膝を曲げてしゃがみ、脚の力で持ち上げる
• 体をひねらず、足を動かして向きを変える

高い場所の掃除

• 脚立を使い、腰を反らさない
• または、柄の長い道具を使う

共通点2. 年末の買い物で重い荷物を持つ

年末は買い物が多い

年末は、お正月の準備やお歳暮、プレゼントなどで、買い物が増えます。

重い荷物を持つ機会が増える

• お米、お酒、調味料などの重い食料品
• お歳暮の箱
• お正月用の食材

重い荷物でぎっくり腰になる瞬間

車のトランクから荷物を取り出す時

• 前かがみで、膝を伸ばしたまま持ち上げる
• 体をひねりながら持ち上げる

階段で重い荷物を持つ時

• 階段の上り下りは、腰への負担が大きい
• 重い荷物を持つと、さらに負担増

予防法

正しい荷物の持ち方(再掲)

1. 荷物に近づく
2. 膝を曲げてしゃがむ
3. 荷物を体に近づける
4. 膝を伸ばしながら持ち上げる

荷物を分ける

• 一度に持たず、2回に分ける
• カートやキャリーバッグを使う

車のトランクは高さに注意

• トランクが低い場合、しゃがんで荷物を取り出す

共通点3. 寒さで筋肉が硬くなっている

冬は筋肉が硬い

前述の通り、寒さで筋肉が硬くなっています。

筋肉が硬い状態で急に動くと、ぎっくり腰になりやすいのです。

年末は特に寒い

12月は一年で最も寒い時期の一つです。

寒い屋外で買い物をした後、すぐに重い荷物を持つと、筋肉が冷えた状態で急激な負荷がかかり、ぎっくり腰のリスクが高まります。

予防法

作業前にストレッチ

• 大掃除や買い物の前に、軽くストレッチをする
• 特に腰、股関節、太もものストレッチが効果的

体を温める

• カイロ、腹巻きで腰を温める
• 温かい飲み物を飲む

急に動かない

• 朝起きてすぐ、重い物を持たない
• 寒い場所から暖かい場所に移動した直後も注意

共通点4. 年末の忙しさで疲労が蓄積している

年末は疲労が蓄積しやすい

年末は、仕事の納期、忘年会、大掃除、お正月の準備など、疲労が蓄積しやすい時期です。

疲労が蓄積すると

• 筋肉の回復が遅れる
• 筋肉が硬くなる
• 集中力が低下し、不注意な動作が増える

睡眠不足もリスク

年末は、忘年会や夜遅くまでの仕事で、睡眠不足になりがちです。

睡眠不足は、筋肉の回復を妨げ、ぎっくり腰のリスクを高めます。

予防法

無理をしない

• 大掃除は一日で終わらせず、数日に分ける
• 疲れたら休憩を取る

睡眠をしっかり取る

• 忘年会の翌日は、早めに寝る
• 7〜8時間の睡眠を確保

栄養を摂る

• 疲労回復には、タンパク質、ビタミンB群が効果的
• 肉、魚、卵、豆類をしっかり摂る

年末にぎっくり腰にならないための3つのポイント

ポイント1. 計画的に動く

大掃除は計画的に

• 一日で全部やろうとしない
• 数日に分けて、無理なく進める

買い物も計画的に

• 重いものは宅配を利用
• 一度に買いすぎない

ポイント2. 正しい動作を心がける

重い物を持つ時

• 膝を曲げて、脚の力で持ち上げる
• 体をひねらない

掃除の時

• 前かがみ姿勢を避ける
• 膝をついて作業する

ポイント3. 体のケアを忘れない

ストレッチ

• 作業前後にストレッチ

温める

• 腰を温める

休憩

• こまめに休憩を取る

「これ、ぎっくり腰かも…」と思ったら

痛みが強い時ほど、どうしていいか分からず不安になるものです。

本鵠沼駅徒歩1分の腰楽院オアシスでは、
無理に動かさず、今の状態を見ながら対応しています。

年末年始も営業日がありますので、
「今相談していいのかな？」と思った時は、HPをご確認ください。