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テレワークの普及により、長時間のデスクワークによる腰痛でお悩みの方が急増しています。「座っているだけなのに、なぜ腰が痛くなるの?」そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。今回は、座り仕事による腰痛のメカニズムを詳しく解説いたします。
座っている時の腰への負担は立っている時の1.4倍
実は、座っている姿勢は立っている時よりも腰椎(腰の骨)にかかる圧力が約1.4倍も高くなることが研究で明らかになっています。立っている時を100とすると、座っている時は140もの負荷が腰にかかっているのです。さらに、前かがみの姿勢になると、その負荷は185にまで跳ね上がります。
デスクワーク腰痛の5つの主な原因
1. 不良姿勢による椎間板への圧迫
長時間のパソコン作業では、どうしても前かがみの姿勢になりがちです。この姿勢は腰椎の自然なカーブを失わせ、椎間板に不均等な圧力をかけ続けます。椎間板は腰椎のクッションの役割をしているため、この圧迫が腰痛の直接的な原因となります。
2. 腰回りの筋肉の緊張と血行不良
同じ姿勢を続けることで、腰回りの筋肉が持続的に緊張状態になります。筋肉の緊張は血行を悪化させ、筋肉に必要な酸素や栄養素の供給を妨げます。その結果、筋肉疲労が蓄積し、痛みやこりとして現れます。
3. 深層筋(インナーマッスル)の衰え
座りっぱなしの生活では、体幹を支える深層筋が使われずに衰えてしまいます。特に腸腰筋や多裂筋といった腰椎を安定させる重要な筋肉が弱くなると、腰椎への負担が増大し、痛みの原因となります。
4. 股関節の硬直化
長時間座っていると、股関節が屈曲した状態で固まってしまいます。股関節の可動域が制限されると、腰椎が代償的に過度に動かされ、腰部への負担が増加します。特に立ち上がる瞬間に痛みを感じるのは、この股関節の硬直が原因の一つです。
5. 心理的ストレスの影響
テレワークでは、環境の変化や仕事とプライベートの境界があいまいになることでストレスが増加しがちです。ストレスは筋肉の緊張を高め、痛みに対する感受性を増すため、腰痛を悪化させる要因となります。
テレワーク環境特有の問題点
不適切な作業環境
自宅の作業環境は、オフィスのように ergonomics(人間工学)に基づいて設計されていないことが多く、以下のような問題があります
- 椅子の高さが合わない – 膝の角度が90度にならず、腰に負担
- デスクの高さが不適切 – 肘の角度が悪く、肩や腰に負担
- モニターの位置が低い – 前かがみの姿勢を助長
- 足元のスペース不足 – 足を組む癖がつき、骨盤の歪みを誘発
運動量の極端な減少
通勤がなくなることで、日常的な歩行量が大幅に減少します。階段の昇降や電車での立位なども含めて、腰回りの筋肉を使う機会が著しく少なくなるため、筋力低下と柔軟性の低下が加速します。
座り仕事による腰痛のサイクル
デスクワーク腰痛は、以下のような悪循環を形成します
長時間座位 → 筋肉緊張・血行不良 → 痛み発生 → 動くのが億劫になる → さらに筋力低下 → より痛みが増強
このサイクルを断ち切るためには、適切な対策と専門的なケアが必要です。
こんな座り仕事の腰痛でお悩みではありませんか?
- デスクワーク中に腰がズキズキ痛む
- 椅子から立ち上がる時に腰に激痛が走る
- 夕方になると腰が重くてつらい
- テレワーク開始後から腰痛がひどくなった
- 座っていると腰から太股にかけてしびれる
- 朝起きた時から既に腰が痛い
このようなデスクワーク特有の腰痛症状は、適切な治療により根本から改善が期待できます!
腰楽院オアシスにお任せください
腰楽院オアシスでは、デスクワークやテレワークによる腰痛の治療を専門的に行っております。座り仕事特有の筋肉の緊張や姿勢の問題を根本から改善し、快適なワークライフをサポートいたします。
✓ デスクワーク腰痛専門治療 – 座り仕事による腰痛の原因を的確に特定・治療
✓ 姿勢改善指導 – 正しい座り方とワークスペースの設定をアドバイス
✓ 予防メンテナンス – 定期的なケアで腰痛の再発を防止
テレワークの腰痛を諦める必要はありません。腰楽院オアシスが、あなたの健康で快適なワークライフを実現するお手伝いをいたします。デスクワークによる腰痛でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
※この記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の医学的アドバイスに代わるものではありません。症状が続く場合は、必ず医療機関を受診してください。
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