おはようございます!
古武術が好きな私は、甲野善紀さんの本はいつも楽しみにしています。
先日、対談形式で書かれた「筋肉より骨を使え」を読み終えました。
しかし、正直なところ、内容はほぼ意味ないと感じました。
古武術の「体捌き」について語られているのですが、具体的な説明や練習方法がほとんどなく、ただただ二人の専門家が過去の経験や知識を語り合っているだけという印象を受けました。
古武術の奥深さは理解できるのですが、本書からは具体的な学びを得ることができませんでした。
対談形式ということもあり、話が脱線したり、専門用語が飛び交ったりして、理解が追い付かないこともありました。
古武術に興味がある方には、あまりおすすめできない一冊かもしれません。
ただ、甲野善紀さんの語り口や、古武術に対する情熱は伝わってきました。
古武術の歴史や文化に興味がある方にとっては、面白い一冊になるかもしれません。
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