腰痛治療|腰楽院オアシス|本鵠沼駅近く
こんにちは、皆さん。今日は多くの方が日常的に行っている「足組み」について、深掘りしてみたいと思います。
足を組むのは単なる癖ではない
デスクワークの合間、電車の中、カフェでくつろぐ時…気づけば足を組んでいるという方は多いのではないでしょうか。この何気ない動作、単なる習慣や好みだと思われがちですが、実はこれは体からのSOSサインなのです。
足を組んでしまう本当の理由は、すでに体に歪みが生じているから。私たちの体は常にバランスを取ろうとする性質があります。骨格や筋肉に歪みがあると、自然と「楽な姿勢」を探そうとし、その結果として足を組むという行動に出るのです。
日常生活で見られる「体の歪みサイン」
足組みだけではありません。実は日常の何気ない仕草や姿勢の中に、体の歪みのサインは隠れています。
- いつも同じ側に足を組む: 左右どちらかに偏って足を組む方は、骨盤の歪みが特に進んでいることが多いです
- 椅子に座ると片方の足を内側に入れる: 股関節や骨盤の不均衡を示していることがあります
- テレビを見るときに首を傾ける: 頸椎の歪みがあるかもしれません
- 歩くときに片方の靴だけが早く減る: 重心のバランスが崩れている証拠です
- 常に同じ側でバッグを持つ: 肩や背中の筋肉バランスの崩れを示しています
- 寝るときにいつも決まった姿勢しか取れない: 体が無意識に「最も楽な位置」を探しています
これらはすべて、体が自分で調整しようとしている証拠。つまり、単なる「クセ」ではなく、体の歪みに対する「自己調整行動」なのです。
操体法で体の歪みを解消
当店では、このような体の歪みに対して「操体法」というアプローチで対応しています。操体法は体の自然な調整力を活かし、無理なく歪みを正していく日本古来の手法です。
先日ご来店いただいた30代女性は、「長年座ると右足を上にして足を組む癖があった」とおっしゃっていました。操体法による施術を3回受けた後、「不思議と足を組みたいという衝動が減った」とのこと。これは骨盤や背骨のバランスが整い、足を組まなくても体が安定できるようになった証拠です。
また、テレワークが多い40代男性は、「長時間座っていると必ず足を組んでしまう」ことを気にされていました。操体法による調整と、日常生活での座り方をお伝えしたところ、足を組まなくても長時間座っていられるようになったと喜んでいただけました。
あなたの体も本来のバランスを取り戻せます
痛みを伴う強い矯正ではなく、体が本来持っている「楽になろうとする力」を利用する操体法。自然な形で骨格や筋肉のバランスを整えていくことで、足を組むという無意識の行動も必要なくなっていきます。
足を組む習慣が気になる方は、それが単なる癖ではなく、体からのメッセージであることを理解してください。当店の操体法を通じて体の歪みを根本から改善することで、足組みの必要がない、バランスの取れた健康な体を取り戻しましょう。
ぜひ一度、あなたの体の声に耳を傾けてみませんか?操体法の施術を通じて、本来あるべき体のバランスを取り戻すお手伝いをさせていただきます。
次回は、日常生活で簡単にできる「体の歪みチェック法」についてご紹介する予定です。お楽しみに!
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