おはようございます。
今日は上野の森美術館で深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」を見てきました。
以前、六本木での無料展示やテレビで拝見し、その独創的な表現に心惹かれていたため、今回満を持しての観賞です。会期終盤ということもあり、会場には多くの人が訪れていました。
深堀さんの作品は、透明樹脂にアクリル絵具を重ねて描くという独自の技法で、まるで生きているかのような金魚が描かれています。写真撮影可能な作品も多く、その躍動感あふれる姿に圧倒されました。
特に印象深かったのは、縁日をテーマにした作品です。金魚鉢の中に再現された縁日の様子は、まるで自分がそこにいるかのような錯覚を覚えるほど精巧に作られていました。
会場を後にする際には、ポストカードを数枚購入。余韻に浸りながら、家路につきました。
深堀さんの作品は、ただ美しいだけでなく、観る者の心に深いメッセージを投げかけてくれます。金魚という身近なモチーフを通して、命の尊さや環境問題など、様々なことを考えさせられました。
上野の森美術館で開催中の「深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」」は、心に残る素晴らしい展覧会です。 ぜひ多くの方に足を運んでいただきたいです。
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