くしゃみの魔女の一撃！？突然のぎっくり腰の原因と治療法〜サーファー必見〜

治療

2025.04.15

腰痛治療｜腰楽院オアシス｜本鵠沼駅近く

こんにちは！本日は意外と多い「くしゃみでぎっくり腰になった」という症例についてお話しします。何気ないくしゃみが引き金となって、背中に”魔女の一撃”のような痛みが走ることがあるのです。特に当地域ではサーフィンを楽しむ方も多く、サーファーに多い腰痛の問題にも触れていきます。なぜこんなことが起きるのか、そして当院での効果的な治療法についてご紹介します。

くしゃみでぎっくり腰になるメカニズム

くしゃみは一見何でもない日常的な行為ですが、実は体に大きな負担をかけることがあります。くしゃみの瞬間、体は以下のような状態になります

突然の筋肉収縮 – くしゃみをする際、腹筋や背筋が瞬間的に強く収縮します
予期せぬ姿勢 – くしゃみの瞬間、体が前方に突然傾くことが多い
高い内圧 – くしゃみによって腹腔内の圧力が一気に高まる

これらの要因が重なると、特に腰部に負担がかかりやすい姿勢だった場合、椎間板や周囲の筋肉、靭帯に過度な負担がかかり、「魔女の針」が刺さったかのような鋭い痛みとともにぎっくり腰が発生するのです。

サーファーとぎっくり腰の特別な関係

サーフィンを楽しむ方は、実はぎっくり腰のリスクが高いことをご存知でしょうか？その理由には以下のようなものがあります

サーファーがぎっくり腰になりやすい理由

パドリング時の姿勢 – ボードの上で上半身を反らせる姿勢は、腰椎に大きな負担をかけます
急な体幹の捻り – 波に乗る際の素早いターンや姿勢変換は、腰部への負担が大きい
冷たい水温の影響 – 水中での長時間の活動は筋肉を冷やし、硬くなりやすい状態に
波の衝撃 – 波に揉まれることによる予期せぬ衝撃が腰に伝わる

このような状態でくしゃみをすると、通常よりもぎっくり腰になるリスクが高まります。また、サーフィン後の疲労した状態での日常動作（くしゃみを含む）が引き金となることも少なくありません。

サーファーに見られる特有の症状

サーフィンを楽しむ方の腰痛には、特徴的な症状があります

パドリング動作で痛みが悪化する
腰部だけでなく、仙腸関節周辺の痛みを伴うことが多い
反り姿勢（エクステンション）での痛みが顕著
冷水に入った後に症状が悪化する傾向

くしゃみぎっくり腰の特徴

くしゃみが原因のぎっくり腰には、いくつかの特徴があります

予兆なく突然発症する
「魔女の一撃」のように鋭い痛みが走る
腰を動かすことが困難になる
痛みのために姿勢が歪む

当院の治療法：仙腸関節調整（AKA）

当院では、くしゃみによるぎっくり腰、そしてサーファーに多い腰痛に対して「仙腸関節調整（AKA）」という施術を行っています。この治療法は特に効果的で、多くの患者さんが短期間で痛みから解放されています。

仙腸関節調整（AKA）とは？

仙腸関節とは、骨盤と脊柱をつなぐ重要な関節です。くしゃみなどの急な動きやサーフィンでの反復動作で、この関節のズレが生じることがあります。AKA（Applied Kinesiology Approach）は、この関節のズレを正確に評価し、優しく調整する手法です。

治療の流れ

初回施術 – 仙腸関節の状態を詳しく診断し、初期の調整を行います
2回目の施術 – 多くの患者さんはこの段階で顕著な改善が見られます
3回目の施術 – ほとんどの場合、この段階で症状が大幅に軽減または消失します

当院の治療実績

これまでの経験から、くしゃみによるぎっくり腰の患者さん、そしてサーフィン愛好家の腰痛患者さんは、平均して3回の施術で日常生活に支障のないレベルまで回復しています。多くのサーファーの方が、施術後すぐに海に戻れるほどの回復を実感されています。もちろん個人差はありますが、仙腸関節調整（AKA）は即効性のある治療法として高い評価をいただいております。