はじめに
「朝起きて一歩目が激痛…」 「インソールを入れても治らない…」 「もう半年も痛みが続いている…」
足底筋膜炎は、一度なるとなかなか治らない厄介な症状です。藤沢市本鵠沼の腰楽院オアシスには、「いろいろ試したけど治らない」という足底筋膜炎の方が多く来院されます。
実は、治らない足底筋膜炎には共通する3つの特徴があります。
この記事では、なぜあなたの足底筋膜炎が治らないのか、そして本当に改善するためには何が必要なのかを、整体師の視点から徹底的に解説します。
目次
- 足底筋膜炎とは?基本を理解する
- 治らない人の特徴①:足だけを治療している
- 治らない人の特徴②:体重のかけ方が間違っている
- 治らない人の特徴③:歩き方のクセを放置している
- 足底筋膜炎を根本から治す方法
- 自宅でできるセルフケア
- 整体での治療アプローチ
- まとめ:足底筋膜炎は治る
足底筋膜炎とは?基本を理解する
足底筋膜炎の基本
足底筋膜炎は、足の裏にある「足底筋膜」という組織が炎症を起こす症状です。
足底筋膜の役割
- かかとから足の指まで扇状に広がる
- 土踏まずのアーチを支える
- 歩行時の衝撃を吸収する
- バネのように体を前に押し出す
この足底筋膜に過度な負担がかかると、微細な損傷が起こり、炎症が発生します。
よくある症状
典型的な症状
- 朝起きて最初の一歩が激痛
- 長時間座った後の立ち上がりが痛い
- かかとの内側が特に痛い
- 歩いているうちに少し楽になる
- 夕方になるとまた痛くなる
この「朝の一歩目」が最も痛いというのが、足底筋膜炎の大きな特徴です。
一般的な治療法とその限界
多くの人が試す治療法
よく行われる対処法
- インソール(足底板)の使用
- ストレッチ
- マッサージ
- 湿布や痛み止め
- テーピング
- 安静にする
しかし、これらの方法で治る人もいれば、何ヶ月、何年も治らない人もいます。
なぜでしょうか?
それは、本当の原因にアプローチしていないからです。
治らない人の特徴①:足だけを治療している
足底筋膜炎は「足の問題」ではない
多くの人が間違えるのが、「足底筋膜炎は足の病気だから、足を治療すればいい」という考え方です。
実は、足底筋膜炎の原因の多くは足の上にあります。
本当の原因は「骨盤」と「股関節」
なぜ骨盤と股関節が関係するのか
- 骨盤が歪むと重心がずれる
- 左右どちらかに体重が偏る
- 偏った側の足底筋膜に過剰な負担
- 片足だけ痛い人の典型パターン
- 股関節が硬いと歩幅が狭くなる
- 足首で衝撃を吸収できない
- 足底筋膜に負担が集中
- 小股歩きの人に多い
- お尻の筋肉が使えていない
- 足底で蹴る歩き方になる
- 足底筋膜が過度に使われる
- 長時間歩くと痛みが増す
チェック:あなたの体の状態
以下に当てはまる項目をチェックしてみてください。
骨盤・股関節チェック: □ 片足だけ痛い □ 靴底の減り方が左右で違う □ あぐらをかくのがつらい □ 股関節が硬い □ お尻の筋肉が弱い □ 腰痛も持っている
3つ以上当てはまる人は、足だけでなく、骨盤や股関節の問題がある可能性が高いです。
なぜインソールだけでは治らないのか
インソールは確かに有効な道具です。しかし、体の使い方が変わらなければ、根本的な解決にはなりません。
インソールの限界
- 骨盤の歪みは治らない
- 股関節の硬さは改善しない
- 歩き方のクセは直らない
- 体重のかけ方は変わらない
インソールは「対症療法」であり、「根本治療」ではないのです。
治らない人の特徴②:体重のかけ方が間違っている
立ち方で足底筋膜炎は決まる
実は、立っている時の体重のかけ方が、足底筋膜炎に大きく影響します。
NG①:かかと重心
多くの人がやってしまう間違いが「かかと重心」です。
かかと重心の特徴
- 体重がかかとに集中
- 足底筋膜が常に引っ張られる
- 特にかかとの内側が痛くなる
- 朝の一歩目が激痛
なぜかかと重心になるのか
- デスクワークで体が丸まる
- 股関節が硬くなる
- 重心が後ろに下がる
- 無意識にかかとで立つ
NG②:つま先重心
反対に、つま先に体重をかけすぎるのも問題です。
つま先重心の特徴
- ふくらはぎが常に緊張
- 足底筋膜が圧迫される
- 土踏まずが潰れる
- 夕方に痛みが増す
なぜつま先重心になるのか
- ハイヒールの常用
- 前のめりの姿勢
- お腹に力が入らない
- つま先で蹴る歩き方
正しい体重のかけ方
理想的な体重配分は「かかと6:つま先4」です。
正しい立ち方
- 足を肩幅に開く
- 土踏まずの少し後ろに重心
- 足の指は軽く床を掴む程度
- 膝は軽く緩める
- お尻に少し力を入れる
この立ち方ができると、足底筋膜への負担が激減します。
片足重心の危険性
特に危険なのが「片足重心」です。
片足重心の問題
- 片方の足に体重が集中
- 骨盤が歪む
- 片足だけ痛くなる
- 反対側も痛くなることがある
チェック方法: 目を閉じて30秒立ってみてください。体が左右どちらかに傾く人は、片足重心の癖があります。
治らない人の特徴③:歩き方のクセを放置している
歩き方が最も重要
実は、歩き方が一番重要です。なぜなら、私たちは毎日数千歩も歩くからです。
間違った歩き方を続ける限り、どんな治療をしても治りません。
NG歩行①:ペタペタ歩き
ペタペタ歩きの特徴
- 足裏全体で着地
- かかとから着地しない
- ドスドス音がする
- 衝撃が直接足底筋膜に
なぜペタペタ歩きになるのか
- 股関節が使えていない
- 歩幅が小さい
- 急いで歩く癖
- 疲れている時
NG歩行②:つま先で蹴る歩き方
つま先蹴り歩きの特徴
- 最後につま先で強く蹴る
- ふくらはぎが発達している
- 足の指が痛くなる
- 前足部が痛くなる
なぜつま先で蹴るのか
- お尻の筋肉が使えない
- 股関節が硬い
- 前重心になっている
- 急いで歩く癖
NG歩行③:内股・外股
内股・外股の問題
- 足底筋膜がねじれる
- 土踏まずが潰れる
- 足首に負担
- 膝や腰も痛くなる
特に女性に多い内股歩きは、足底筋膜炎のリスクを大きく高めます。
正しい歩き方の3つのポイント
ポイント1:かかとから着地
正しい着地
- かかとの外側から着地
- 足裏の外側を通る
- 親指の付け根で押し出す
- 自然に次の一歩へ
これを「ヒールストライク」と呼びます。
ポイント2:股関節から脚を動かす
意識すること
- 脚全体を動かす
- 膝だけで歩かない
- お尻の筋肉を使う
- 歩幅を少し大きく
「股関節から歩く」というイメージが大切です。
ポイント3:地面を押す(蹴らない)
正しい推進力
- 蹴るのではなく押す
- 足裏全体で地面を押す
- つま先に力を入れすぎない
- 自然な体重移動
この感覚を掴むと、足底筋膜への負担が大きく減ります。
靴の選び方も重要
避けるべき靴
- 底が薄すぎる靴
- ハイヒール(3cm以上)
- サイズが合っていない靴
- かかとがゆるい靴
- 底が硬すぎる靴
おすすめの靴
- かかとのホールド感がある
- 適度なクッション性
- つま先に余裕がある
- 土踏まずのサポートがある
- 底が適度に曲がる
靴選びを変えるだけで、症状が改善することもあります。
足底筋膜炎を根本から治す方法
3つのステップで改善
足底筋膜炎を根本から治すには、3つのステップが必要です。
ステップ1:骨盤・股関節を整える
目的
- 重心のバランスを整える
- 股関節の可動域を広げる
- お尻の筋肉を使えるようにする
方法
- 整体での骨盤調整
- 股関節ストレッチ
- お尻の筋トレ
ステップ2:正しい体重のかけ方を覚える
目的
- 立ち方を改善
- 足底筋膜への負担を減らす
- 正しい重心位置を体に覚えさせる
方法
- 立位姿勢の練習
- 体重配分の意識化
- 日常生活での実践
ステップ3:歩き方を変える
目的
- 正しい歩行パターンの習得
- 股関節を使った歩き方
- 再発防止
方法
- 歩行指導
- 動画でのチェック
- 毎日の意識的な実践
この3ステップを順番に行うことで、根本的な改善が可能です。
自宅でできるセルフケア
エクササイズ1:骨盤調整ストレッチ
やり方
- 仰向けに寝る
- 両膝を立てる
- 片膝を反対側に倒す
- 30秒キープ × 左右3セット
ポイント
- 肩は床につけたまま
- 呼吸を止めない
- 痛みが出ない範囲で
エクササイズ2:股関節ストレッチ
やり方
- 椅子に座る
- 片足首を反対の膝に乗せる(4の字)
- 上体を前に倒す
- 30秒キープ × 左右3セット
ポイント
- お尻の伸びを感じる
- 背中は丸めない
- 痛気持ちいい程度
エクササイズ3:お尻の筋トレ
やり方
- 四つん這いになる
- 片脚を後ろに伸ばす
- お尻を締めて5秒キープ
- 10回 × 左右3セット
ポイント
- 腰は反らさない
- お尻の筋肉を意識
- 膝は伸ばしきる
エクササイズ4:足底筋膜のセルフケア
テニスボールマッサージ
- 椅子に座る
- テニスボールを足裏に置く
- 体重をかけて転がす
- 2〜3分 × 両足
注意点
- 痛すぎるほど押さない
- 朝起きた直後は避ける
- お風呂上がりが効果的
日常生活での注意点
避けるべき動作
- 長時間の立ちっぱなし
- 急な走り出し
- 裸足で硬い床を歩く
- 重い荷物を持つ
推奨する習慣
- こまめに座る
- 靴下を履く
- 適度な運動
- 体重管理
整体での治療アプローチ
腰楽院オアシスでの治療法
当院では、足底筋膜炎に対して根本原因にアプローチする治療を行っています。
1. 操体法による骨盤・股関節の調整
操体法とは
- 体が「気持ちいい」と感じる方向に動かす
- 痛みを伴わない優しい施術
- 体の自然治癒力を引き出す
- ボキボキ鳴らさない安全な調整
具体的な施術
- 骨盤の歪みチェック
- 気持ちいい方向に動かす
- 体のバランスが整う
- 股関節の可動域が広がる
2. 歩行動作の指導
指導内容
- 現在の歩き方の分析
- 正しい歩き方の実技練習
- 日常生活での意識ポイント
- 靴の選び方アドバイス
実際に歩いていただき、その場で修正していきます。
3. テーピングによるサポート
テーピングの効果
- 足底筋膜を適切にサポート
- 歩行時の負担を軽減
- 正しい足の使い方を促す
- 日常生活を送りながら改善
テーピングは単なる固定ではありません。正しい動きを体に覚えさせるための「ガイド」の役割を果たします。
治療期間の目安
軽度の場合(発症から1ヶ月以内)
- 週1〜2回の治療
- 4〜6回で改善を実感
- 2〜3ヶ月で卒業
中度の場合(発症から3ヶ月〜6ヶ月)
- 週1〜2回の治療
- 8〜12回で改善を実感
- 4〜6ヶ月程度
重度の場合(6ヶ月以上の慢性症状)
- 週2回の治療
- 改善には時間がかかる
- 6ヶ月〜1年程度
慢性化している場合でも、諦めずに継続することで改善が可能です。
改善の目安
治療開始後の変化
2〜3回目:
- 朝の痛みが少し軽減
- 歩き方の違いを実感
- 骨盤の歪みが改善
5〜6回目
- 日常生活での痛みが減る
- 長時間歩いても楽
- 立ち方が安定
10回目以降
- 痛みがほとんどなくなる
- 正しい歩き方が定着
- 再発予防のメンテナンス期へ
まとめ:足底筋膜炎は治る
治らない足底筋膜炎の3つの特徴
- 足だけを治療している → 骨盤・股関節を整える必要がある
- 体重のかけ方が間違っている → かかと6:つま先4の重心配分を覚える
- 歩き方のクセを放置している → 股関節から歩く正しい歩行パターンを習得
今日からできること
すぐに実践できる3つのこと
- 立ち方を見直す
- 鏡の前で立つ
- 重心の位置を確認
- かかと6:つま先4を意識
- 1時間に1回は股関節を動かす
- 立ち上がる
- 軽く屈伸
- 足踏み
- 歩き方を意識する
- かかとから着地
- 股関節から動かす
- 地面を押す(蹴らない)
こんな方は専門治療を
もし、以下に当てはまる場合は、早めに専門家に相談することをおすすめします。
- 3ヶ月以上痛みが続いている
- 朝の一歩目が激痛
- インソールを試しても治らない
- 両足が痛い
- 日常生活に支障が出ている
- 歩くのが怖くなっている
早期の適切な治療が、早期回復につながります。
藤沢で足底筋膜炎の治療なら「腰楽院オアシス」へ
このような症状でお悩みではありませんか?
- 朝起きて一歩目が激痛
- インソールを使っても治らない
- 何ヶ月も痛みが続いている
- 歩くのがつらい
- 片足だけ痛い
- 整形外科でも治らなかった
腰楽院オアシスでは、足だけでなく骨盤・股関節・歩き方という根本原因にアプローチします。
当院の特徴
- 根本原因へのアプローチ:足だけでなく全身のバランスを整える
- 操体法による優しい施術:痛みを伴わず、体の自然治癒力を引き出す
- 歩行指導に特化:正しい歩き方を実技で指導
- テーピング技術:足底筋膜を適切にサポート
- 本鵠沼駅から徒歩圏内:小田急江ノ島線で通いやすい立地
予約について
予約について
腰楽院オアシスは 予約優先制 です。
💡 予約優先ですが、当日直接のご来院もOK!
空きがあればすぐにご案内できます♪
よくある質問(FAQ)
Q1: 足底筋膜炎はどのくらいで治りますか?
発症からの期間や重症度によって異なりますが、適切な治療を行えば、軽度なら2〜3ヶ月、中度でも4〜6ヶ月で改善が期待できます。ただし、歩き方や生活習慣の改善が必須です。
Q2: インソールは使った方がいいですか?
インソールは補助的には有効ですが、それだけでは根本的な解決にはなりません。骨盤や股関節の調整、歩き方の改善と併用することで効果が高まります。
Q3: 運動はしてもいいですか?
痛みが強い時期は安静が必要ですが、ある程度落ち着いたら、適度な運動(水泳やウォーキング)は推奨されます。ただし、走る・ジャンプするなどの衝撃の強い運動は避けてください。
Q4: 両足が痛い場合はどうすればいいですか?
両足が痛い場合は、全身のバランスの問題が大きいです。特に骨盤の歪みや重心の問題が疑われるため、早めに専門家に相談することをおすすめします。
Q5: 自宅でできる一番効果的なケアは何ですか?
最も重要なのは「歩き方を変えること」です。どんなストレッチやマッサージをしても、間違った歩き方を続けていては治りません。かかとから着地し、股関節から歩くことを意識してください。
Q6: マッサージやストレッチは効果がありますか?
適切なストレッチは有効ですが、足底だけをマッサージしても効果は限定的です。股関節やお尻のストレッチ、骨盤の調整と組み合わせることで、より効果が高まります。
Q7: 再発を防ぐにはどうすればいいですか?
正しい歩き方を習慣化すること、1時間に1回は立ち上がること、適切な靴を選ぶこと、体重管理をすることが重要です。また、定期的なメンテナンスも再発防止に有効です。



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