夏の大敵!熱疲労と腰痛のダブルパンチから身を守ろう

ぎっくり腰(急性腰痛症)の原因と症状を解説するイラスト(腰楽院オアシス) 治療

藤沢・本鵠沼で腰痛整体なら腰楽院オアシス|駅徒歩1分

暑い季節がやってきましたね。この時期になると、多くの方が「なんだか体がだるい」「腰が重い」といった不調を感じていらっしゃるのではないでしょうか。実は、夏特有の熱疲労と慢性的な腰痛は、思っている以上に密接な関係があるんです。

熱疲労って何?意外と知らない夏バテとの違い

熱疲労は、高温多湿の環境で体温調節がうまくいかなくなることで起こる症状です。単純な夏バテとは違い、体内の水分や塩分バランスが崩れることで、頭痛、めまい、吐き気、そして全身のだるさを引き起こします。

特に注意したいのは、エアコンの効いた室内と暑い屋外を行き来することで起こる温度差による自律神経の乱れ。これが熱疲労を悪化させる大きな要因の一つなんです。

腰痛が夏に悪化するワケ

「暑いと腰が痛くなる」という方、実は珍しくありません。その理由は:

冷房による筋肉の緊張 エアコンで体が冷えると、腰周りの筋肉が緊張し、血流が悪くなります。

水分不足による椎間板への影響 脱水状態になると、背骨のクッション役である椎間板の水分も減少し、腰痛が起こりやすくなります。

姿勢の変化 暑さでだるくなると、つい姿勢が悪くなりがち。これが腰への負担を増やします。

今日からできる!簡単対策法

熱疲労対策

  • こまめな水分補給:のどが渇く前に、少しずつ水分を取りましょう
  • 塩分も忘れずに:スポーツドリンクや塩飴を活用
  • 室内外の温度差は5℃以内:エアコンの設定温度を調整

腰痛対策

  • 操体法で体のバランスを整える:体の自然な動きを大切にした日本発祥の健康法
  • 正しい姿勢を意識:デスクワーク中は特に注意
  • 適度な運動:ウォーキングなど無理のない範囲で

操体法で体の声に耳を傾けよう

当店では、熱疲労や腰痛の改善に「操体法」を取り入れています。操体法とは、仙台の医師・橋本敬三先生が考案した日本独自の健康法で、体の自然な動きや感覚を大切にしながら、体のバランスを整えていく方法です。

操体法の特徴

  • 痛みを避け、気持ちよさを求める:無理な動きは一切しません
  • 自分の体に問いかける:体が本当に求めている動きを探します
  • 呼吸を大切にする:自然な呼吸と共に体を整えます

暑さで疲れた体、痛みのある腰も、操体法なら優しくアプローチできます。特に夏場は、冷房や暑さで体のバランスが崩れがちですが、操体法で体の自然な治癒力を引き出すことができるのです。

こんな症状があったら要注意!

以下の症状が続く場合は、早めに専門家にご相談を

  • 吐き気が続く
  • 腰痛で日常生活に支障がある
  • 足にしびれがある

最後に

暑い夏を健康的に過ごすためには、体の声に耳を傾けることが大切です。無理をせず、適切な対策を心がけて、この夏を乗り切りましょう。

体の不調でお困りの際は、お気軽にご相談ください。皆さまの健康な毎日をサポートいたします。


※この記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の医学的アドバイスに代わるものではありません。症状がひどい場合は医療機関を受診してください。


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