寝違えを繰り返す人の5つの原因|予防法を整体師が解説
「また寝違えた…」
何度も寝違えを繰り返していませんか?実は、寝違えを繰り返す人には共通する原因があります。単なる寝姿勢の問題だけでなく、日中の生活習慣や体の状態が大きく影響しているのです。
今回は、整体師として数多くの寝違え患者さんを診てきた経験から、寝違えを繰り返す5つの原因と、根本的な予防法を詳しく解説します。
寝違えを繰り返すのは普通じゃない
寝違えの頻度チェック
正常な範囲
- 年に1〜2回程度
- たまたま変な寝方をした時だけ
要注意
- 月に1回以上
- 2〜3ヶ月に1回以上
- 特定の季節に集中して起こる
頻繁に寝違える場合、何か根本的な原因が隠れています。
寝違えを放置する危険性
繰り返す寝違えを「またか」と放置すると
- 頚椎(首の骨)を痛める
- ストレートネックが進行
- 慢性的な首・肩こり
- 頭痛や吐き気
- 腕の痺れ
単なる寝違えだと思っていても、実は首の捻挫を繰り返している可能性があります。
寝違えを繰り返す5つの原因
原因1: 枕が合っていない
これが最も多い原因です。
枕が合っていないと、毎晩首に負担がかかり続けます。そして、ある日突然「寝違え」として症状が現れるのです。
ただし重要な注意点
寝違えている状態では、どんな枕でも合いません。
多くの人が「寝違えた → 枕が悪い → 枕を変える」という順番で考えますが、これは間違いです。
なぜか?
- 首の筋肉が緊張している
- 炎症が起きている
- 骨格がズレている
- 首の可動域が制限されている
このような状態では、どんな高価な枕を使っても、どの角度でも痛みを感じます。
正しい順番
- まず寝違えや首の状態を治す
- 痛みが完全に落ち着いてから枕を選ぶ
- 予防のために定期的にメンテナンス
「何個も枕を試したけど合わない」という方は、枕の問題ではなく、首の状態そのものに問題がある可能性が高いです。
枕が合っていないサイン
高すぎる枕
- 朝起きたとき、顎が引けた感じ
- 首の前側が痛い
- いびきをかきやすい
低すぎる枕
- 朝起きたとき、首が反った感じ
- 首の後ろ側が痛い
- 頭がズーンと重い
柔らかすぎる枕
- 頭が沈み込みすぎる
- 寝返りが打ちにくい
- 首が不安定
硬すぎる枕
- 首の後ろが浮く
- 首が緊張する
- 寝心地が悪い
理想的な枕の条件
- 高さ: 仰向けで寝たとき、首の自然なカーブを保てる
- 硬さ: 適度に支えるが、頭が少し沈む程度
- サイズ: 寝返りを打っても頭が落ちない幅
- 素材: 通気性が良く、形が崩れにくい
チェック方法: 朝起きたとき、首や肩に痛みや張りがなければ、枕は合っています。
原因2: 寝る前のスマホ姿勢
寝る直前までスマホを見る習慣が、寝違えの大きな原因になります。
危険な姿勢
うつ伏せでスマホ
- 首が極端に曲がる
- 首の筋肉が緊張する
- そのまま寝ると寝違えやすい
横向きでスマホ
- 首が不自然に曲がる
- 片側の首だけ緊張
- 寝返りが減る
枕なしでスマホ
- 首が反りすぎる
- 首の後ろ側に負担
正しい見方
- 座って見る: ベッドに座って、スマホを目の高さに
- 時間制限: 寝る30分前には見ない
- ブルーライトカット: 睡眠の質も改善
寝る直前の首の状態が、そのまま寝ている間に影響します。
原因3: 日中のストレートネック(スマホ首)
寝違えを繰り返す人の多くが、日中にストレートネックの姿勢をしています。
ストレートネックとは?
正常な首の骨は、前方に緩やかなカーブ(前弯)があります。ストレートネックは、このカーブが失われて真っ直ぐになった状態です。
ストレートネックになる原因
デスクワーク
- 画面を見下ろす姿勢
- 猫背
- 長時間同じ姿勢
スマホ
- 下を向いてスマホを見る
- 1日何時間もスマホ
その他
- 読書で下を向く
- 枕が高すぎる
ストレートネックと寝違えの関係
ストレートネックの人は
- 首の筋肉が常に緊張している
- 首の可動域が狭い
- 少しの負担で寝違える
- 寝ている間も首が緊張しやすい
日中の姿勢が、夜の寝違えに直結しています。
原因4: ストレスで首が緊張している
精神的なストレスは、首や肩の筋肉を緊張させます。
ストレスと首の関係
ストレスを感じると
- 無意識に肩をすくめる
- 歯を食いしばる
- 首の筋肉が硬くなる
- 呼吸が浅くなる
この状態で寝ると、首の筋肉が緊張したまま。少しの寝返りで寝違えてしまいます。
ストレスチェック
以下に当てはまる人は要注意
- 仕事や人間関係でストレスが多い
- 夜、なかなか寝付けない
- 朝起きても疲れが取れない
- 歯ぎしりや食いしばりをしている
- 肩こりがひどい
ストレス対策
- 寝る前のリラックスタイム
- 深呼吸やストレッチ
- お風呂にゆっくり浸かる
- 好きなことをする時間を持つ
原因5: 首・肩周りの筋力不足と柔軟性の低下
運動不足で首周りの筋肉が弱くなると、寝違えやすくなります。
筋力不足の影響
首を支える筋肉が弱いと
- 首が不安定
- 寝返りの負担に耐えられない
- 少しの動きで筋肉を痛める
柔軟性が低いと
- 筋肉が固い
- 血流が悪い
- 寝返りで筋肉を傷めやすい
チェック方法
首の可動域チェック
- 首を左右に向ける → 90度近く回るか?
- 首を前後に倒す → 顎が胸につくか?
- 首を左右に倒す → 耳が肩に近づくか?
これらの動きがスムーズにできない場合、柔軟性が低下しています。
寝違えと首の捻挫の見分け方
繰り返す「寝違え」は、実は**首の捻挫(頚椎捻挫)**の可能性があります。
首の捻挫の特徴的な症状
朝、起き上がりで痛みがある
ベッドから起き上がる瞬間に激痛が走る。これは頚椎捻挫の典型的なパターンです。
目の奥が熱い感じがする
首の痛みと同時に、目の奥が熱く感じる。これも頚椎捻挫の特徴です。
自転車のハンドルなど、角度によって痺れが出る
特定の角度や姿勢で痺れが走る。ずっと痺れているわけではありません。
突然痺れが出た
ある動作をした瞬間に痺れが走る。これも首の捻挫の可能性があります。
頚椎ヘルニアとの違い
頚椎ヘルニアの特徴
- 常に痺れが続く
- じっとしていても痺れる
- 日によって症状が変わらない
- 握力の低下が顕著
首の捻挫の場合
- 動き出しや特定の角度で痛い・痺れる
- じっとしていれば痛みが少ない
- 日によって症状が変わる
危険なセルフケア
❌ マッサージガンの使用: 実際にマッサージガンで首を当てすぎて頚椎捻挫をした方を数名診ています。
首は非常にデリケートな部位です。強い刺激は危険です。
❌ 自分で首をボキボキ鳴らす
- 靭帯を傷める
- 頚椎を痛める
- 依存性がある
寝違えを予防する具体的な方法
1. 枕を見直す
ただし、寝違えている状態では枕は合いません。
まず首の痛みを治してから、枕を選びましょう。痛みがある状態で枕を変えても、どれも合わないと感じるはずです。
今すぐできるチェック
- 朝起きたとき、首や肩が痛いか? → 痛ければ枕が合っていない可能性
- 仰向けで寝たとき、首の角度は自然か?
- 寝返りは打ちやすいか?
ただし注意: もし毎朝必ず首が痛い、どんな枕でも痛いという場合は、枕の問題ではなく首の状態に問題がある可能性が高いです。
枕選びのポイント
- 専門店で相談する
- オーダーメイドも検討
- 定期的に買い替え(2〜3年)
2. 寝る前の習慣を変える
やるべきこと
- 寝る30分前にはスマホを見ない
- 軽いストレッチ(5分)
- 首を温める(蒸しタオル)
- リラックスする
やめるべきこと
- うつ伏せや横向きでスマホ
- 寝る直前までパソコン
- 寝る前のカフェイン
3. 日中の姿勢を改善する
デスクワーク
- 画面は目の高さ
- 1時間に1回は立ち上がる
- 椅子と机の高さを調整
スマホ
- スマホを目の高さに持ち上げる
- 下を向いて見ない
- 長時間見続けない
4. 首・肩のストレッチを習慣化
朝のストレッチ(3分)
- 首を左右にゆっくり倒す(各10秒)
- 首を前後にゆっくり倒す(各10秒)
- 肩を大きく回す(前後各10回)
寝る前のストレッチ(5分)
- 首の横を伸ばす
- 肩甲骨を動かす
- 深呼吸しながらリラックス
ポイント: 優しく、痛みが出ない範囲で行う
5. ストレス管理
リラックス方法
- お風呂にゆっくり浸かる(38〜40度)
- 好きな音楽を聴く
- アロマを使う
- 深呼吸(腹式呼吸)
睡眠の質を上げる
- 寝室を暗く、静かに
- 寝る2時間前までに食事
- 寝室の温度を快適に(16〜19度)
6. 定期的なメンテナンス
セルフケアの限界: 自分では気づかない体のバランスの崩れや、骨格のズレが原因の場合、セルフケアだけでは改善しません。
整体院での定期ケア
- 月1回程度のメンテナンス
- 骨格のバランスを整える
- 根本原因を見つける
こんな症状があったら整体院へ
すぐに相談すべき症状
- 月に1回以上寝違える
- 朝起きたとき、必ず首が痛い
- 腕に痺れが出ることがある
- セルフケアを続けても改善しない
- 目の奥が熱い感じがする
- 角度によって痺れが出る
これらの症状がある場合、単なる寝違えではなく、首の捻挫や骨格のズレが原因の可能性があります。
整体院で改善しやすい症状
- 繰り返す寝違え
- 枕を変えても改善しない
- 日中も首が辛い
- ストレートネック
- 慢性的な首・肩こり
根本的な原因(骨格のズレ、筋肉のバランス)を整えることで、寝違えを繰り返さない体づくりができます。
まとめ
寝違えを繰り返す5つの原因
- 枕が合っていない → 朝起きて首が痛いなら要注意
- 寝る前のスマホ姿勢 → うつ伏せ・横向きは危険
- 日中のストレートネック → 下を向く姿勢を改善
- ストレスで首が緊張 → リラックスする習慣を
- 首・肩周りの筋力不足 → ストレッチを習慣化
予防法
- 枕を見直す
- 寝る前の習慣を変える
- 日中の姿勢を改善
- 首・肩のストレッチ
- ストレス管理
- 定期的なメンテナンス
こんな症状は要注意
- 朝、起き上がりで痛みがある
- 目の奥が熱い感じがする
- 角度によって痺れが出る → これらは首の捻挫の可能性
寝違えを繰り返すのは、体からのSOS信号です。「またか」と放置せず、根本的な原因を見つけて改善しましょう。
関連記事: → 寝違えた時にやってはいけない6つのこと
腰楽院オアシスより
寝違えを繰り返す方、当院では根本原因から改善するアプローチを行っています。
- 月に1回以上寝違える
- 枕を変えても改善しない
- 朝起きると必ず首が痛い
- 腕に痺れが出ることがある
- セルフケアでは限界を感じている
こういった症状の方は、単なる寝違えではなく、首の捻挫や骨格のズレが原因の可能性があります。
**寝違えの治療は当院の得意分野です。**数多くの「繰り返す寝違え」を改善してきた実績があります。朝起きて首が痛い、目の奥が熱い、角度で痺れるといった症状も、適切な施術で改善します。
「もう寝違えたくない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたに合った予防法もアドバイスいたします。
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