夏の嵐と腰痛の関係 〜梅雨から夏にかけて増える腰痛にご注意を〜

ぎっくり腰(急性腰痛症)の原因と症状を解説するイラスト(腰楽院オアシス) 治療

腰痛治療|腰楽院オアシス|本鵠沼駅近く

こんにちは、皆様。今回は「夏の嵐と腰痛の意外な関係」についてお話しします。

気圧の変化が体に与える影響

梅雨から夏にかけての時期、突然の雷雨や台風などの気象変化が多くなります。この急激な気圧変動が、実は私たちの体に様々な影響を与えることをご存知でしょうか?

特に腰痛持ちの方にとって、「明日は雨が降りそうだ」と体が感じ取るように、気圧の低下に伴い痛みが強くなることがあります。これは科学的にも説明できる現象なのです。

なぜ気圧変化で腰痛が悪化するのか?

気圧が低下すると、体内の組織が膨張する傾向があります。特に以下の影響が考えられます

  1. 神経への圧迫増加:腰椎周辺の組織が膨張することで、神経への圧迫が増し、痛みとして感じられます。
  2. 関節液の変化:気圧変化により関節内の液体バランスが崩れ、炎症反応が起きやすくなります。
  3. 筋肉の緊張:気象変化による自律神経の乱れが、筋肉の過緊張を引き起こします。

夏の腰痛対策

1. 水分補給を忘れずに

夏は汗をかきやすく、知らず知らずのうちに脱水状態になりがちです。適切な水分補給は、椎間板の水分量を保ち、クッション機能を維持するために重要です。

2. 冷房による冷えに注意

冷房の効いた室内と屋外の温度差が大きいと、筋肉が硬くなりやすくなります。室温は28度前後を目安に設定し、長時間同じ姿勢でいることを避けましょう。

3. ストレッチを日課に

朝晩5分程度の簡単なストレッチを習慣にすることで、筋肉の柔軟性を保ち、腰痛予防に効果的です。特に雨の前日は意識的に体を動かしておくと良いでしょう。

4. 適度な運動習慣

ウォーキングや水中運動など、腰に負担の少ない運動を継続することで、腰回りの筋力アップにつながります。

まとめ

夏の嵐や気圧変化による腰痛は、適切な対策をとることで和らげることができます。体調の変化を感じたら無理をせず、早めのケアを心がけましょう。

当店では、気象変化による腰痛でお悩みの方に向けたケアもご用意しております。気圧の変化を感じる前に、ぜひお気軽にご相談ください。


次回は「夏バテと姿勢の関係」についてお届けする予定です。どうぞお楽しみに!


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