腰痛治療|腰楽院オアシス|本鵠沼駅近く
ゴールデンウイークが過ぎると、多くの方が庭の草むしりや田植えなどの農作業に取り組む季節となります。気持ちのいい季節だからこそ、体を動かしたくなるものですが、普段使わない筋肉を使ったり、長時間同じ姿勢を続けたりすることで、体に様々な不調が現れることがあります。
草むしりや田植えでよくある症状
腰が固まる・痛む
草むしりや田植えは前かがみの姿勢が長く続くため、腰への負担が大きくなります。作業後に立ち上がろうとした時に「あれ?腰が動かない…」という経験はありませんか?これは腰の筋肉や関節が固まってしまった状態です。
しゃがんだり動き出しで痛みが出る
田植えなどの作業では、しゃがんだり立ち上がったりを繰り返します。この動作で痛みを感じる場合、仙腸関節(骨盤と背骨をつなぐ関節)のバランスが崩れていることが考えられます。
膝の痛み
長時間のしゃがみ込みや不安定な姿勢での作業は膝にも大きな負担をかけます。特に水田での作業は足元が不安定なため、膝関節に余計な負荷がかかりやすくなります。
当店の施術で農作業による体の痛みを解消!
腰の痛みには「操体法」が効果的
当店では、腰が固まる症状に対して「操体法」という施術を行っています。操体法は自然な動きを通じて筋肉の緊張をほぐし、関節の可動域を回復させる優しい手技です。無理な力を加えず、体本来の回復力を促すため、腰痛でお悩みの方に特におすすめです。
しゃがみ込みの痛みには「仙腸関節調整(AKA)」
しゃがんだり動き出したりする際の痛みは、仙腸関節の機能不全が原因であることが多いです。当店の仙腸関節調整(AKA)は、骨盤と背骨のつなぎ目である仙腸関節の位置を正常に戻し、動きを改善する施術です。これにより、しゃがむ動作や立ち上がる動作がスムーズになり、痛みを軽減します。
膝の痛みには「均整術とAKA」を組み合わせて
膝の痛みは、単に膝だけの問題ではなく、足首から骨盤までの連動した動きのバランスが崩れていることが原因となっていることがよくあります。当店では、均整術でバランスを整えつつ、AKAで骨のアライメントを調整することで、膝への負担を軽減し、痛みの根本原因にアプローチします。
農作業前後のセルフケア
作業前のウォーミングアップ
- 軽いストレッチで体をほぐす(特に腰、太もも、ふくらはぎ)
- 腰を左右にゆっくりとねじる
- 膝を軽く曲げ伸ばしする
作業後のケア
- 温かいお風呂でゆっくり体を温める
- 腰や膝を冷やさないように注意する
- 無理な姿勢を長時間続けない
予防が大切!定期的なメンテナンスを
農作業シーズンが本格的に始まる前に、一度当店で体のチェックと調整を受けることをおすすめします。体のバランスを整えておくことで、作業中の痛みを予防し、効率よく気持ちよく作業を行うことができます。
また、シーズン中も定期的に施術を受けることで、小さな不調を大きな痛みに発展させることなく、健康的に農作業を続けることができます。
施術料金
当店の施術は、症状や施術内容にかかわらず一律5,500円となっております。明瞭な料金設定で、追加料金などの心配はありません。
腰や膝に負担をかけない!田植えと草むしりのコツ
農作業を安全に行い、体への負担を減らすためのコツをご紹介します。これらの方法を実践することで、痛みの予防にもつながります。
田植えのコツ
1. 正しい姿勢で作業する
- 腰を落とし過ぎない:完全にしゃがみ込むのではなく、膝を適度に曲げて背筋を伸ばした姿勢を心がけましょう。
- 両足を肩幅に開く:安定した姿勢を保つことで、バランスを崩して腰に急な負担がかかるのを防ぎます。
- 定期的に姿勢を変える:同じ姿勢を30分以上続けないようにしましょう。
2. 作業時間と休憩を工夫する
- 朝一番の涼しい時間帯に行う:体力の消耗を抑えられます。
- 1時間に1回は休憩を取る:5分でも良いので立ち上がって腰をのばしましょう。
- 水分補給を忘れずに:筋肉の疲労回復にも水分は重要です。
3. 便利な道具を活用する
- 長めの柄がついた田植え器:前かがみの度合いを減らせます。
- 膝当てや腰用サポーター:必要に応じて装着し、関節を保護しましょう。
- 滑りにくい長靴:安定した足場を確保することで、膝や腰への負担が減ります。
草むしりのコツ
1. 体に負担の少ない姿勢を選ぶ
- 園芸用の低い椅子を使う:長時間の前かがみを避けられます。
- 片膝をついた姿勢:両膝をつくよりも腰への負担が少なくなります。
- 腰を回転させない:体全体を動かすようにして、腰をひねる動きを避けましょう。
2. 効率的な草むしり方法
- 土が湿っているときに行う:雨上がりや朝露が残る時間帯は草が抜きやすくなります。
- 根から引き抜く:浅く切るだけでは再生してしまいます。
- 小さいエリアから始める:一度に広範囲をやろうとせず、区切って作業しましょう。
3. 道具選びのポイント
- 長柄の草取り器:遠くの草も腰を曲げずに取れます。
- 立ったまま使える除草具:立ち姿勢で作業できる道具もあります。
- 膝当てクッション:膝をつく姿勢での作業が多い場合は必須です。
作業後のケアも大切!
農作業後は、必ず軽いストレッチを行い、お風呂でしっかり体を温めることをおすすめします。そして、少しでも違和感や痛みを感じたら、我慢せずに早めに当店にご相談ください。早期対応が症状の長期化を防ぎます。
農作業による痛みの施術実例
実例1:田植えでぎっくり腰になった会社員の男性(40代)
普段はデスクワークが中心で重いものを持つ機会が少なかった40代の男性。GW中に実家に帰って田植えの手伝いで重い荷物を持った際に急に腰に激痛が走りました。いわゆる「ぎっくり腰」の状態でご来店。仙腸関節調整(AKA)を中心とした施術を行い、約3回の施術で痛みが改善し、日常生活に支障なく過ごせるようになりました。
実例2:中腰作業で腰が痛くなった主婦の方(50代)
毎年家庭菜園を楽しんでいる50代の女性。田植え作業で長時間中腰の姿勢を続けたため、腰に強い痛みを感じるようになりました。動きに伴う痛みが主な症状だったため、仙腸関節調整(AKA)を実施。関節の位置を正常に戻すことで痛みが軽減しました。
実例3:腰の筋肉が固くなった定年後の方(60代)
定年後に農業を始めた60代の男性。農作業後に腰全体が固くなり、動きが制限されていました。この場合は筋肉の緊張が主な原因だったため、操体法を用いて筋肉をリラックスさせる施術を行いました。約4回の施術で徐々に動きが改善し、柔軟性を取り戻すことができました。
実例4:膝を痛めた学生さん(20代)
実家の農作業を手伝った20代の学生さん。膝を曲げての作業が多く、膝の前面に痛みを感じるようになりました。均整術とAKAを組み合わせた施術により、膝だけでなく全身のバランスを整えることで、約3回の施術で痛みが改善しました。
最後に
ゴールデンウイークから6月にかけては、農作業や庭仕事が増える季節です。体に無理をさせず、適切なケアと施術で、この素晴らしい季節を存分に楽しみましょう。当店では、あなたの体の状態に合わせた最適な施術で、痛みのない快適な生活をサポートいたします。
ぜひ一度、当店の操体法や仙腸関節調整(AKA)をお試しください。あなたの体が本来持っている回復力を引き出し、自然治癒力を高める施術をご提供いたします。
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