梅雨のだるさが腰痛を悪化させる理由と旬の食材で改善する方法

ぎっくり腰(急性腰痛症)の原因と症状を解説するイラスト(腰楽院オアシス) 治療

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こんにちは、腰楽院オアシスです。6月に入り、梅雨の季節がやってきましたね。この時期になると「なんだか腰が重い」「いつもより腰痛がひどい」という患者様が増えてきます。

実は、梅雨時期の「だるさ」と「腰痛」には深い関係があることをご存知でしょうか?今回は、その理由と、この時期だからこそ取り入れたい食事療法についてお話しします。

なぜ梅雨時期に腰痛が悪化するのか?

1. 気圧の変化による影響

梅雨前線の影響で気圧が不安定になると、私たちの体にも変化が起こります。気圧が下がると、体内の血管が拡張し、血流が滞りがちに。これが腰部の筋肉の緊張や炎症を引き起こしやすくなります。

2. 湿度による自律神経の乱れ

高い湿度は自律神経のバランスを崩しやすくします。自律神経が乱れると、筋肉の緊張調節がうまくいかず、腰部の筋肉が硬くなりがちです。

3. 運動不足による筋力低下

雨が続くと外出や運動の機会が減り、腰を支える筋力が低下します。これにより、普段の動作でも腰に負担がかかりやすくなります。

4. 「だるさ」が引き起こす悪循環

梅雨のだるさで体を動かすのが億劫になると、血行が悪くなり、さらに腰痛が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。

旬の食材で炎症を抑える食事療法

梅雨時期の腰痛対策として、体の内側からのケアも重要です。この時期に旬を迎える食材には、炎症を抑える効果や血流を改善する栄養素が豊富に含まれています。

6月が旬の腰痛改善食材

きゅうり

  • カリウムが豊富で、体内の余分な水分を排出
  • 体の熱を取り、炎症を和らげる効果

なす

  • アントシアニンが血流を改善
  • 体を冷やし過ぎず、適度にクールダウン

トマト

  • リコピンの抗酸化作用で炎症を抑制
  • ビタミンCが疲労回復をサポート

しそ(大葉)

  • αリノレン酸が炎症を抑制
  • 香り成分が自律神経を整える

  • クエン酸が疲労物質の分解を促進
  • 血流改善効果で筋肉の緊張を和らげる

おすすめの食べ方

朝食: 梅干しとしそを入ったおにぎり 昼食: きゅうりとトマトのさっぱりサラダ 夕食: なすの煮物(体を温める調理法で)

腰楽院オアシスでの梅雨対策治療

当院では、AKA(関節運動学的アプローチ)と操体法を組み合わせて、梅雨時期の腰痛に対応しています。

AKAによるアプローチ

関節の微細な動きを改善することで、気圧変化に負けない柔軟な腰部を作ります。特に仙腸関節の調整は、この時期の腰痛に非常に効果的です。

操体法による調整

患者様自身の自然な動きを活用して、筋肉の緊張をほぐし、自律神経のバランスを整えます。梅雨のだるさによる体の歪みを、無理なく改善していきます。

梅雨を乗り切る生活習慣のポイント

  1. 室内での軽い運動を継続
    • ストレッチや体操を日課に
    • 深呼吸で自律神経を整える
  2. 規則正しい睡眠
    • だるいからといって寝すぎない
    • 同じ時間に起床する習慣を
  3. 適度な水分補給
    • 冷たいものの摂りすぎに注意
    • 常温の水やお茶を意識的に
  4. 食事リズムを整える
    • 旬の食材を積極的に取り入れる
    • バランスの良い食事を心がける

まとめ

梅雨時期の腰痛は、単なる天候の問題ではなく、私たちの体が環境変化に適応しようとする自然な反応でもあります。しかし、適切な対策を取ることで、症状を軽減し、この時期を快適に過ごすことができます。

旬の食材を活用した食事療法と、専門的な治療を組み合わせることで、梅雨に負けない健康な腰を維持しましょう。

腰楽院オアシスでは、患者様一人ひとりの症状に合わせた治療プランをご提案しています。梅雨時期の腰痛でお困りの方は、お気軽にご相談ください。


腰楽院オアシス AKA・操体法などによる腰痛専門治療院 お問い合わせ・ご予約はお電話にて承っております。


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